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フィヨルドのように【前編】

eichiの大井です。
我々は2020年に法人化をし、その後のコロナ禍に伴うリモート需要の社会情勢を受けて、
開店しているだけでライブ配信や映像制作の案件が舞い降りてくるという非常に恵まれた中で
ビジネスを展開していました。

2022年の後半に、ややその流れに翳りが見えた頃に
経営理念や私自身の人生理念に立ちかえる時間がありました。
そのときに私は気がついたのです。
eichiの本当にやりたいことは、自ら営業をして仕事を取っていく中でしか達成できないということです。
これは、それまでにお世話になった多くの企業や仕事に対して、それがやりたくなかったこととか、
その時間が無駄であったということではありません。

組織としての在り方を考えたときに、私に起こった気づきです。
その気づきからの行動として、事業会社に対して直接ビジネスを展開していきたいと考えるようになりました。

 

事業会社と仕事をしたいと考えたとき

ビジネス展開を考えるときに、顧客企業への最初の入り方を考えます。

最初の入り方とは、どのような営業活動を行い、どのような規模、内容で最初の発注をいただくかということです。
私たちeichiは事業会社へのエンゲージメント支援をビジネスにしていますが、この切り口で営業をしたところで、まず企業からの発注は生まれません。

それは、テーマが大きい上に抽象的であるため、どのようなサービスなのかをイメージするのが難しいからです。
具体的に問題解決に役立つイメージを持っていただけなければ、当たり前ですが発注されることはないわけです。

なかなか取れない新規案件

私は一年ほど抽象的な営業を続け、事業会社からの発注を全く得られない期間がありました。
これだけ大きな志とビジョンを持って事業展開しているのに、何故うまくいかないんだと当初は思いました。

しかし、自分で自社の事業について説明するときに、
簡潔な説明ができないのを何度も経験するたびに気がつきました。

変化した行動指針

大きな志はもちろん大切だが、人に伝わらなければ意味がない。
以下の行動指針を持って取り組んでいきました。

・具体的でわかりやすい提案をすること

・小さい仕事から入っていくこと

・小さい仕事で120点のパフォーマンスを出すこと

・問題解決の視点を片時も忘れないこと

・真心を込めて誠実に顧客に向き合うこと

この行動指針に優先順位はありません。

どれも等しく大切なことで、全てを満たす仕事をすることです。
この考え方になって、だんだんと成果が出るようになりました。
その時の私に舞い降りてきた一つの言葉があります。

それがこの記事の表題である、フィヨルドのようにという言葉です。

続く

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